視覚と認識
2008 3月 15
世界珍獣図鑑 (オリクテロプス自然博物館シリーズ)
今泉 忠明
というのを図書館で見かけて、思わず借りてしまった。(こういうの大好き)
いろいろ面白い動物が載っているのですが、強烈に惹きつけられたのがガンジスカワイルカでした。
カワイルカは川に棲むイルカですが、濁流に棲むため視覚が役に立たず、
目が退化したらしいです。
特にガンジスカワイルカはモグラ並みの視覚で光の明暗くらいしかわからないとか。
ただしイルカなのでエコーロケーションと言われる超音波と聴覚による優れた知覚を持っており、地形の把握はもちろん、直径1mmの銅線でも感知できるそうです。
普段目に頼って世界を認識しているため、視覚のない認識というのはひどく不便なように考えてしまいますが、このイルカは聴力により実はそれ以上の認識力を持っているようです。
一体世界をどのように認識し感じ取っているのか、非常に気になります。
ところで人(動物も?)の感覚は、現実と空想の区別がないというのをどこかで読みました。
(ソースはあいまい)
つまりMATRIXの世界があったとしたら違和感なく住むことができるということですね。
バーチャルな世界は、本物でないというネガティブなイメージがつきまといますが、五感でその区別がないとすると可能性はどこまでも拡がるのではないでしょうか。
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