読書 「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」
2008 3月 5
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なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方 藤沢 数希 ダイヤモンド社 2006-12-08 |
読みました。
「サルに」とは完全にランダムに投資をしても勝率は1/2の5割を行くということで、ほとんどの投資のプロやファンドが長期的にはこの5割を超えられないのはなぜか?について書かれています。
勝てるプロは存在するのか?勉強すれば勝てるのか?読めば納得。答えはイエスでもありノーでもありますね。
他にもギャンブルはなぜ馬鹿々々しいか、ローンで家を買うとはどういうことかなど身近な話題について、初歩的な金融工学に基づいてわかりやすく紹介されています。
ところで、本の中で
「それぞれが利己的に利益を求め投資を行い、会社を経営し、ビジネスを行ったとしても、それがゆえに市場が効率的になり、適正な価格付けが行われ、人々が必要とする商品を適正な価格とやり方で提供できる会社が生き残る」
という趣旨のコラムがありました。
性善説を信じるほどピュアでなく性悪説を唱えるほど虚無的でもない自分にとって、何か救われた気がした内容でしたね。日本だとお金儲けとか不労所得というと、何か悪いことでもしているようなイメージがありますが、それも健全な社会の一部なのだと。
久しぶりに目からウロコの一冊。
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