「伝統の逆襲」を読んだ。
2008 4月 10
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伝統の逆襲―日本の技が世界ブランドになる日 奥山 清行 祥伝社 2007-07 |
イタリア人以外で初めてフェラーリをデザインした奥山清行さんの本。
公式サイト
wikipedia
この方の経歴もすごいが内容もすごい。
読み終わって走り出したくなるような、わくわくした気持ちになりました。:D
タイトルや表紙の感じから硬くて重い内容かと思いましたが、コラム形式で読みやすく筆者の経験に基づくお話に説得力がありました。
海外で活躍する筆者が日本人としてのアイデンティティを強く意識し、日本の職人のすばらしさや足りないところを分析しながら自ら「山形工房」というブランドを立ち上げ世界とつなげていくという話。
そのあたり梅田望夫さんの本とよく似ています。
日本のある小さな工房が実は世界一の技術力を持っていて、世界中から注文が殺到しているという話も最近よく聞きますが、まだまだそれはごく一部のこと。
海外の会社などと比べると売り込み下手というか、わかる人だけわかればよいという「職人気質」の会社が多いので、そこは補い世界に通用する日本の強みを生かしていってほしいとのメッセージでした。
また本の中で筆者のポリシーが端々に出ていますが、ものづくりをしている人にとってうなずける話も多いと思います。
いろんな人にぜひ読んでほしい1冊。









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