「伝統の逆襲」を読んだ。 その2
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伝統の逆襲―日本の技が世界ブランドになる日 奥山 清行 祥伝社 2007-07 |
前々回書いたこの本について、個人的にぐっときた話を紹介。自戒したい。
(読んで時間がたっているので若干正確ではありません。)
- ぎりぎりまで切り捨てる。
モノづくりは、余計な部分をそぎ落としシンプルに。
古来の日本のものづくりにあった精神でもある。
そのためには自分のビジョンが明確になっている必要がある。
何かコアとなる価値があって、それを凝縮したものであるべき。
シンプルなモノは一見つまらなく思え、そのまま出すことは勇気がいる。
ごてごてと色んな機能をつけがちだが、それではモノとしての魅力が失われる。
シンプルなものがシンプルに作られるとは限らない。
非常に複雑な過程を経て出てきたものが結果としてシンプルとして見えるものは意外と多い。
- 物を作るときには同時に破壊行為が行われている。
何を作るにしても、材料やエネルギーが使われ、切る、燃やすなど破壊行為が伴う。
作られるモノにその破壊行為を上回るだけ価値がなければ新しいものを作ってはならない。
- 企業文化より日本文化を
日本文化には海外に通用する良さがある。が、日本の企業では企業ごとの文化が強く、日本文化を意識したものづくりはほとんど行われていない。
- 問題を生み出す能力
日本人は問題解決能力が高い。与えられた環境と制約の中で、工夫し、改善し問題を解決していく。
が、問題を生み出す能力が足りない。「なぜ?」を問い問題を作り出そう。
- コミュニケーション能力を高めて海外へ
日本人は想像力(思いやり)に長けているため、きめの細かい製品を作ることが出来る。
また個より全体のメリットを考え、行動することが出来る。
(本中では自己犠牲の精神と書かれています。)
逆にコミュニケーション能力が不足している。
多くを語らず、わかる人にわかればよいという姿勢では広く伝わっていかない。
日本の良さを海外にわかりやすい形で打ち出したものづくりをしていくべき。(かなり意訳)









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