取り付け家電のexperience

2008 11月 2
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by yuzuru

トイレな話で恐縮ですが、少し前に家のウォッシュレットが壊れました。ボタン押してもシャワーがでない状態。(よりによって友達が泊まりに来る日に。)修理もツライのでそのまま買い替え、取替えは自分でしました。

前のものは大手総合家電メーカー製で今回買ったのは専門メーカーのものですが、取り付けていて出来のよさに感動。これがノウハウか!という所を目の当たりにしました。

書き出すと、

  • 水道管が鉄の繊維を編みこんだフレキシブルホース。取り回しがしやすい。前は鉄製。取り付けにくいのなんの。
  • 管の接続が留め金一つで簡単にできる。 前は普通にボルト留め。
  • ややラウンドしているタンクに当たる部分はフィットしやすいように凹型に。前のは凸型でムダに場所をとる。
  • 本体の固定方法がスペースの空いている前から差し込む形で固定しやすい。前のはプラスチックのかみあわせが難しく、5分くらいガチャガチャとやらないと固定できなかった。

という感じ。感動が伝わりますでしょうか?(^_^;
他、本体の部分部分にその場所で嵌りやすいポイントの説明書きが貼ってあったり、フィードバックと顧客NW構築のために図書券プレゼントのアンケートはがきがついていたりと、想像以上のオモテナシでした。

専門メーカーは取り付けやアフターサービスもあわせ自社でやっているのかもしれません。その場合、取り付けやすいかどうかのフィードバックを受けやすいですし、取り付け易さが業務効率にも関わるので、徹底した改善がされるようになるのでしょう。それに対し総合家電メーカーは、故障修理などはあっても基本的に売り切りなので、金具一つにまでこだわることは難しそうです。

そう考えるとこの差はプロダクトを売っているのか、サービスを売っているのかの差だともいえます。プロダクトを売る会社はそれ単体で利益を出す必要があります。なので品質と値段のギリギリのところで勝負します。しかしサービスを売ってる会社にとってプロダクトはサービスの道具で、それ単体の利益よりも信頼の獲得とサービス継続の方が大事なので、プロダクトについては採算より品質を優先させることができます。

教訓:モノを買うなら、サービスとして売っている会社のモノを選ぼう。

ところで、ノウハウというのは最も大事だけど最も見えにくくアピールしづらいところです。商品を選ぶときは星取表を眺めどんな機能が付いているかで検討することはできますが、ノウハウがあるかどうかで選ぶことは難しいです。ノウハウは保険のようなもので、問題が出なければそれがあろうがなかろうが関係の無い部分でもあります。今回感じた違いは業者さんくらいしか知りえない部分ですが、お店の人が言ってる「どこどこのは良いよ/悪いよ」という漠然とした情報はこういう伝わりづらいけどはっきり差があることについていってるのだなあと体感した気がしました。

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