何故iphoneユーザはコンテンツに喜んでお金を払うのか?
こちらもキャッチーな内容だったのでご紹介。
Why Are iPhone Users Willing to Pay for Content? – Bits Blog – NYTimes.com
“iPhone: The Missing Manual,”というオライリーの本は、紙媒体でもPDFでもなく、iphone上でもっとも売れているとのことです。
(内容的に売れやすいとは思いますが。)
ニュースや他のコンテンツなどにとってitunes App storeは販売チャネルとして確立されつつある。
あなたは他にも色々買ったことがあるかもしれないが、今はウェブ上でパブリックドメインの無料の電子書籍を手に入れられる状態だ。(それなのに、上記の有料の書籍が購入されている。)もっとも興味深いのはiphoneユーザはウェブユーザと違って喜んでお金を払うことだ。
私はアップルがコンテンツを広告掲載モデルで無料提供しないことを批評してきた。が、この有料市場は予想に反して大きなものとなった。
何が起こっているのだろう?アップルはデジタルコンテンツを簡単で普通に買える環境を作り上げた。ワンクリックで、楽曲や、ビデオや、アプリが同じように購入できる。そして同じように、本がクリックされた。(ポチられた)
同じ様な例は他にもある。ウェブでは多くの人が有料の楽曲を購入せず、違法で手に入れていた。が、AmazonのKindleではユーザは好んで専用の電子書籍を購入している。appleもまた、有名なアーティストの楽曲、ビデオ、写真一式の販売を始めた。これはapp storeではなくMusic storeで扱う商品だが、やはりこれも売れている。
ただこの市場で売るためには対応すべき点もある。上記のような本はそのままでは使いにくく、iphoneのUIに向いたインタラクティブな作りにした方が使いやすい。
Andrew Savikas(オライリー社 デジタル部門の副社長)もこの点に同意する。上記書籍はクリスマス前に飛ぶように売れ、今オライリー社では20タイトルをiphone用に開発している。
「appstoreでの電子書籍販売を有利に進めるためにすべきことはたくさんある。オライリーの本はウェブ用に書かれており、今全て電子出版だが、さらにデジタルに適した形に書き換えることが一番の課題だ。」と語っている。(出版社側は)無料でコンテンツを手に入れることに慣れているユーザがapp storeでお金を払いだしたことを喜ぶ前に、このオライリー社の経験に着目すべきだろう。
この本は$24だが、iphone上では最初に$4.99払う(のみだ)。出版社が$9.99に値上げしたところ、売り上げは75%落ちたので急いで値段を元に戻した。
「ユーザは値段には非常に敏感だ」Mr. Savikas は語った。
全てのコンテンツは無料でないにしても、かなり安い値段でないといけない。
日本のケータイ市場で起こったことが今米国で起こっているのかと思いましたが、また少し傾向が違うようです。「そのデバイスにあわせて作ること」が成功の秘訣というのはモバイル系では共通のようですね。







